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装丁『怖い客』著・矢樹純


『怖い客』著・矢樹純

表紙を描かせていただいております!

昼間の明るい日差しが差し込むケーキ屋さんと、得体のしれない女性のギャップは絶対に面白い絵になると思いました。

最近よく思うことと、この本を読んで感じた感想がにていて、それは私たちは自分の主観を通してしか人生を生きることができない、ということです。

かなり当たり前のことなんだけど、あらためて人の数だけ異なる主観の宇宙があると思うと、時々、果てしない気持ちになる。

『怖い客』のように人を先入観で見てしまうこともありますが、その人の言葉や行動を知ることで、「この人の宇宙は、こういう形をしているのか」と気づかされることがあります。

この本は、他者の内側に広がる、自分とは異なる宇宙を覗くような発見と面白さを感じられる本でした。

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